【映画から学ぶ】子どもに見せたい!学びにつながるおすすめ映画(教育・学習)

2020年7月13日子育ておうち時間

最近、「映画」観てますか?


「映画」って1本観るのに結構時間かかりますよね。
だからこそ、観る時には「これぞ!」という1本をチョイスしたいと思いませんか?

お子さんのいらっしゃるお家であれば、できれば子どもに良い影響を与えてくれる映画を選びたいと思うのが親心。

今回は、私が実際に観て、これは我が子にぜひ観てほしい!と思った映画を7本、ご紹介したいと思います♪

もちろん、どれもお子さんのいらっしゃらない方にもおすすめできる良い作品です!

杉原千畝 スギハラチウネ【正義とは何か】

過去に実在した「杉原千畝」さんについての映画です。

杉原千畝さんは、第二次世界大戦中にリトアニアに赴任していた外交官。

当時ユダヤ人はドイツから迫害を受けていて、リトアニアにはユダヤ難民がたくさんいました。

でも、リトアニアも戦争でドイツに降伏してしまい、逃れてきていたユダヤ難民たちはビザがないとリトアニアから出国することができず、このままでは命を落とす危険がありました。

日本はビザを発給することを許可していませんでしたが、杉原千畝は自らが罰せされることを覚悟の上、本国からの命令に背き大量のビザを発給。

6,000人以上のユダヤ難民の命を救いました。

過去にユダヤ人虐殺があったという歴史。
人の命の大切さ。
戦争のむごさ。
本当の正義とは何か。

「杉原千畝」を観ると、人として大切なことが学べます。

とても感動的な映画で、めっちゃ泣けます…

ただ、少しだけユダヤ人が銃で一方的に虐殺されるシーンもあるので、そういうシーンを見ても大丈夫だと判断できる精神年齢のお子さんにだけ見せたほうが良いと思います。

さーしゃげるか

映画を観た後、「ユダヤ人迫害の歴史」や「第二次世界大戦」について
家族で話し合えば、自然と歴史の知識が身につくよ◎

created by Rinker
¥4,114 (2022/07/01 04:28:49時点 楽天市場調べ-詳細)

奇跡のリンゴ【あきらめない心】

絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に何年も挑戦し続けた結果ついに成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則さんの実話映画です。

リンゴの栽培には農薬が不可欠だと信じられており、まずは一部の畑だけ無農薬に挑戦してみるけど、全て虫に喰われてしまう…。

でもそこで諦めず、「覚悟が足りなかった」と今度は全部の畑で無農薬に挑戦する。

それでも全て虫に喰われてしまう…。

その挑戦が、なんと10年も続きます。

子どもが3人もいるのに、収入は奥さんがリンゴ畑の隅で作った野菜の売上だけですごく貧乏。

周囲の人から白い目で見られ、村で孤立する。

自殺まで考えるほど追い詰められたけど、それでも諦めずに試行錯誤し続け、10年目についに「奇跡のリンゴ」が完成します。

フィクションであればありがちな成功ストーリーですが、「実話」なのがすごいところ。

まさに「諦めたらそこで試合終了」諦めなければいつか成功するということを教えてくれます。

また、成し遂げられたのは家族の支えがあってこそ。
家族の気持ちを尊重してみんなで支えることの大切さも伝わってきます

さーしゃげるか

映画を観た後に、庭やベランダで野菜を育ててみると良いよ◎
農業体験をしたり、フルーツ狩りに行ってみるのもおすすめ♪

created by Rinker
¥4,255 (2022/07/01 04:28:49時点 楽天市場調べ-詳細)

海難1890【人を助ける心】

日本とトルコの友好125周年を記念して、日本とトルコ合作で作られた史実を基にした映画です。

1890年、日本を訪れたトルコの使節団が乗った軍艦「エルトゥールル号」が帰国の途中、和歌山県串本町で台風に遭遇し、船が大破して沈没。

このとき荒れ狂う海で生命の危機にさらされたトルコ人を目の当たりにした地元住民たちは、台風の高波の中に身を投じて漂流者を助け上げるなど、献身的な救助活動を行いました。

その後、自分たちが食べる物にも困るほど貧しい村であるにもかかわらずトルコ人たちに食料を分け与え、漁を休み、海に沈んだ遺留品を引き上げ、補修まで行いました。

見ず知らずの外国人を命がけで助けた日本人の行動はトルコ国民に感銘を与え、トルコの教科書にも取り上げられるほどで、現代でも多くのトルコ人にこの話が受け継がれているそうです

そして時を経た約100年後の1985年、イラン・イラク戦争は停戦合意で鎮静化していましたが、イラクのサダム・フセイン大統領が突然、停戦合意を破棄。

イランの首都テヘランへのミサイル攻撃が始まりました。

当然イランに在住している多くの外国人は自国へ戻るため奔走しますが、サダム・フセインはテヘラン上空を飛行する航空機に対して48時間後に無差別攻撃の開始を宣言。

各国は自国民を助けるために救援機を飛ばします。

しかし、日本はイランへの定期便を持っていなかったこともあり救援機の派遣ができませんでした。

このままでは日本人だけが戦火の中に取り残されてしまう…。

救援機が来ないことに絶望する日本人は300名以上。

その時、イランにいた日本人は官民一体となって藁にもすがる思いでトルコへ日本人救出を依頼。

その申し出を受けたトルコのオザル首相の英断により、トルコの救援機がテヘラン空港へと向かいます。

この時、救援機に乗ろうと500人以上のトルコ人が空港に詰めかけていましたが、自分たちは陸路でトルコで帰れるから、と自国の救援機であるにもかかわらず日本人の搭乗を優先させてくれます。

その結果、攻撃開始の2時間前に日本人は全員イラクから逃れることができました。

トルコ人が日本のために救援機を飛ばしたり、自国機の席を譲ってくれたのには100年前のエルトゥール号救助に報いるためだと言われています。

最後の方がとても感動的で、泣けます。

自分の善い行いが未来のだれかを助けるかもしれない
人を助けるということは素晴らしい。
そう感じさせてくれる映画です。

さーしゃげるか

映画は感動的だけど、自国民のために救援機一つ飛ばせないのが日本、という事実も痛感。。「そもそもなぜ日本は救援機を飛ばせなかったのか」を家族で話し合ってみると良いかも◎

天空の蜂【原発問題】

東野圭吾さんの小説が映画化されたもので、「原発問題」を取り上げた映画です。

小説も面白いですが、本は少々分厚いので子どもが読むのはちょっと大変かも…。ということで、映画を観るのがおすすめです!ストーリーとしては、原発反対派の人が日本から原発をなくすために巨大ヘリコプターを乗っ取って原子力発電所の上にヘリコプターを落とすぞ!とテロを実行。それに対して、ヘリコプター墜落を防ぐために警察や原発関係者が奮闘する…という内容です。

原発が良いとか悪いとかではなく、原発で電気が発電されてるけど、原発には危険がある。原発の仕事に関わることで病気になる人がいる。原発の仕事をすることで差別される人がいる。それでも、電気の発電には原発が必要。ということが映画を観ているとわかります。私たちが毎日使っている電気は、色んな問題の上に存在するんですね。

映画ではテロに使われる無人ヘリコプターに少年が誤って乗り込んでしまうのですが、その少年がモールス信号を知っていることで離れた所にいる父親と言葉を交わすシーンや航空自衛隊が少年を救助するシーンもあります。「モールス信号」や「ヘリコプター」などに興味を持つきっかけになるかもしれません。

さーしゃげるか

映画を観た後に家族で原発問題について話し合えば、さらに深い学びにつながるよ♪

はやぶさ【宇宙・協力】

日本の小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトと、それに参加した人々を描いた映画です。

実話に基づいているので仕方ないのですが、宇宙関連の専門用語が飛び交いながら結構たんたんとお話が進んでいくので、宇宙に興味がない子どもは退屈かも。(大人の私でもちょっと退屈)「宇宙に興味がある子」の好奇心をさらに伸ばしたい時におすすめ☺

映画にはたくさんの人が出てきます。探査機を作っている人、漁港の人、役所の人、、1つの探査機を打ち上げるためには多くの人の協力が必要です。皆で力を合わせて1つのことを成し遂げるすばらしさも学ぶことができます。

さーしゃげるか

映画を観る前に「はやぶさ」という小惑星探査機について
図鑑など見ながら説明しておいた方が良いよ◎

ビリギャル【目標に向かって努力する】

学年ビリ偏差値30のギャルが1年の勉強で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した実話映画です。

ビリギャルが変わったきっかけは、1人の塾講師との出会い。「ダメな生徒なんていない。ダメな指導者がいるだけだ。」と勉強ができないことを子どものせいにせず、一人ひとりの子どもに寄り添って勉強を教えてくれる坪田先生です。

髪を染めてつけまつ毛をしていたギャルの女の子が本気で大学に合格するために髪を切り、ジャージを着て、寝る間を惜しんで勉強する真摯に努力する姿に感動します。努力は報われる人生はどこからでも変えることができるということを学ぶことができます。

さーしゃげるか

ちょっと勉強につまづいてしまった子どもに観てほしい!
ダメな子なんていない。今からでも頑張れる。

チア★ダン【目標に向かって努力する】

「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」は、その名の通り女子高生がチアダンスで全米制覇するまでの実話成功ストーリーです。

ほとんどの部員が素人で入部したにもかかわらず、3年間の猛特訓で全米で優勝するところまで上り詰めた福井県の女子高生たち。全てをかけて1つのことに熱中する姿に感動します。努力は報われるということや、やり抜くことの大切さを学ぶことができます。

さーしゃげるか

何か「熱中できること」を見つけて上を目指せば、感動を得られるような体験ができる♪

2020年7月13日子育ておうち時間