夫の人間ドック!最適なオプション検査を熟考した結果を発表

健康病気予防

こんにちは!さーしゃげるかです。

毎年恒例、夫の人間ドックの季節がやってきました!


いつもは半日だけの基本プランを選んでいたのですが、今年は一念発起。「がん」を早期発見できるベストプランをじっくり考えてみました!


みなさまの旦那様の人間ドックの参考になればと思い、公開させていただきます♪

健康診断と人間ドックの違いは?

人間ドックのオプションについて考える前に、そもそも、「健康診断」と「人間ドック」って何が違うかご存じですか?

私は、「人間ドックの方が詳しく検査するんだろうなー」というレベルだったので、具体的に何が違うか、これを機にガッツリ調べてみました!

「健康診断」の検査項目

まず、「健康診断」の検査項目は法律で定められているようで、それがこちらの11項目。

出典:厚生労働省のパンフレット
さーしゃげるか

「健康診断」は受けたことがある方が多いので、想像しやすいですね!

ちなみに健康診断の項目は、会社によって微妙に違うようです。

法的に省いてOKな検査項目を省く会社もあれば、逆に検査項目を追加している会社もあるようですよ。

「人間ドック」の検査項目

続いて「人間ドック」の検査項目についてですが、何件か病院のサイトをハシゴしてみたところ、「人間ドック」の検査項目は同じ「半日の基本プラン」でも病院によって内容が微妙に違うことがわかりました。

パッと見の検査項目は同じでも、尿検査や血液検査の内容が病院によって違うんです。


人間ドックは、半日の基本プランが38,000円だったり45,000円だったり、病院によって値段が違いますが、安い病院は検査項目が少ないかもしれないので、要注意ですね!
(もちろん病院の企業努力の可能性もありますが!)

今回は、夫が受診予定の「新神戸ウェルネスクリニック」の検査項目を人間ドックの項目として考えます!

さーしゃげるか

ちなみに「人間ドック」はランチかディナーが付いてる病院が多いので、それも楽しみです♪

検査項目を比較してみた

「健康診断」と「人間ドック」の違いを知るために、ガッツリ検査項目を比較してみました。

ジャジャーン!!

検査項目健診人間ドック
問診、既往歴の確認
身体計測(身長・体重・腹囲・BMI)
聴力
視力
眼底・眼圧×
尿検査(蛋白・糖)
尿検査(潜血・Ph・ウロビリノーゲン・ケトン体・亜硝酸塩(細菌簡易判定)・ビリルビン)×
便検査△(※1)
血圧測定
心電図検査
ABI・CAVI検査×
胸部X線・喀痰検査
胃内視鏡検査×
貧血検査(白血球数・ヘマトクリット・血色素量・赤血球数)
貧血検査(平均赤血球容量・平均赤血球色素量・平均赤血球色素濃度・血小板数)×
肝機能検査(GOT、GPT、γ‐GTP)
肝機能検査(ALP・A/G比総ビリルビン・総蛋白・アルブミン・LDH)×
血中脂質検査(総コレステロール・中性脂肪・HDL・LDL)
血中脂質検査(non-HDLコレステロール)×
腎機能検査(尿素窒素・クレアチニン・尿酸・eGFR)×
血糖検査(空腹時血糖・HbA1c△(※2)
血液検査その他(白血球検査・B型肝炎・C型肝炎・リウマチ・CRP)×
腹部超音波検査(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大動脈)×
肺機能検査
「健康診断」と「人間ドック」の検査項目比較

※1「便検査」は、40歳~74歳であれば健康診断の項目
※2 健康診断は空腹時血糖・HbA1cのどちらか一方

さーしゃげるか

何それ?っていうような検査項目もありますね。わからない検査項目は「ふーん」と流してしまって大丈夫です◎

それにしても、思いのほか検査項目が多くて驚きました…。(時間かかった…)

見てのとおり、赤字の検査項目が「人間ドック」にしかない検査項目です。やはり値段が高いだけあって、「人間ドック」は検査項目が多いですね。

人間ドックにしかない検査項目は、本当に必要?

「健康診断」と「人間ドック」の検査項目を比較したところ、「人間ドック」のほうが圧倒的に検査項目が多いことが分かりました。

値段が高いので、当然ですよね。

でも、ここで気になりませんか?
◎「人間ドック」にしかない検査項目で何がわかるの?
◎「人間ドック」にしかない検査項目って本当に必要なの?


今回の私は本気なので、「人間ドック」にしかない検査を受けると何がわかるのか、本当に必要なのか、徹底的に調べてみました!!

結果がこちら。

ドーン!(漢字が多いよ!)

「人間ドック」だけの検査項目この検査で何が分かるのか
眼底緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症、眼底出血
眼圧緑内障、高眼圧症、網膜剥離、脈絡膜剥離
尿検査(潜血)尿路結石、膀胱炎、糸球体腎炎
尿検査(Ph)尿路感染症、糖尿病
尿検査(ウロビリノーゲン)肝臓障害、溶血性貧血、胆汁うっ滞、閉塞性黄疸
尿検査(ケトン体)糖尿病
尿検査(亜硝酸塩)腎臓、尿路の細菌感染
尿検査(ビリルビン)急性肝炎、胆道閉塞
ABI・CAVI検査動脈硬化
胃内視鏡検査急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、ピロリ菌の有無、逆流性食道炎、バレット食道、食道がん、十二指腸潰瘍
貧血検査(平均赤血球容量・平均赤血球色素量・平均赤血球色素濃度)ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血、過剰飲酒、鉄欠乏性貧血
貧血検査(血小板数)血小板血症、鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、肝硬変
肝機能検査(ALP)亜鉛欠乏、甲状腺機能低下症、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、胆管結石、胆管がん、潰瘍性大腸炎、骨折、甲状腺機能亢進症、骨腫瘍
肝機能検査(A/G比総ビリルビン)各種肝疾患、ネフローゼ症候群、骨髄腫、栄養不良、悪性腫瘍
肝機能検査(総蛋白)多発性骨髄腫、膠原病、脱水、栄養障害、肝障害、低栄養状態、がん
肝機能検査(アルブミン)肝臓障害、栄養不足、ネフローゼ症候群
肝機能検査(LDH)心筋梗塞、がん、白血病、筋肉障害、肝炎、心不全、溶血性貧血
血中脂質検査(non-HDLコレステロール)動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下症、家族性高脂血症、栄養吸収障害、低βリポ蛋白血症、肝硬変
腎機能検査(尿素窒素)腎機能障害、尿毒症、腎血流量の減少、消化管出血、肝硬変、肝不全
腎機能検査(クレアチニン)急性腎臓病・慢性腎臓病・心不全
腎機能検査(尿酸・eGFR)高尿酸血症、腎臓病、糖尿病
腎機能検査(eGFR)慢性腎臓病
血液検査その他(CRP)結核などの感染症、膠原病、リウマチ熱、心筋梗塞、肝硬変、敗血症、悪性腫瘍、ウイルス性疾患、急性肝炎、脳炎、内分泌疾患
腹部超音波検査(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大動脈)肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大動脈の各種病気
肺機能検査肺結核、肺線維症、気管支喘息、気管支拡張症、肺気腫、慢性の呼吸器疾患
「健康診断」と「人間ドック」の検査項目比較

漢字が多すぎて、あまり頭に入ってこないかもしれませんが、つまりは「人間ドック」を受けるとこんなに多種多様な病気をチェックできるんですね。

「健康診断」が最低限の健康チェックなのに対して、「人間ドック」はまんべんなく色んな病気をチェックできるようです!

でも、病名をザッと見たところ、若者が罹りそうな病名はありません。

健全な生活を送っている若者は人間ドックを受けても何も発見されないと思われるので、「人間ドック」は若者には不要かもしれませんね。

一方、肥満気味な方や、持病があって一覧にある病気が気になる方、がん家系の方などは「人間ドック」でいろんな病気を一括チェックすることは有益だと思います!

さーしゃげるか

「人間ドック」を受けるかは、上の一覧にある病気をチェックしたいかどうかで決めると良いと思います♪

「人間ドック」は基本プランだけでOK?

さてさて、「健康診断」と「人間ドック」の違いがわかったところで、本題である「人間ドックのオプション検査」のお話に移りましょう。

うちの夫は会社で「人間ドック」を受けることが決まっているのですが、「オプション検査」は会社で指定がないので、自分で決める必要があります。

まんべんなく病気を調べるなら「基本プラン」だけでOKですが、我が家は「人間ドック」を「がんの早期発見のためのツール」として活用したいと考えています。



人間ドックを受けていれば、がんは早期発見できるのでは?」と思われた方もいらっしゃいますよね。実は、基本プランではがんを早期発見できないんです。

もちろん「がん」にもよりますが、「早期発見」という点から考えると、人間ドックの基本プランでは不十分です。ではどんなオプション検査が必要か。これからご説明していきます!

日本人が罹りやすい「がん」

まずは、「がん発見のためのツール」として人間ドックを活用するためには、日本人が罹りやすい「がん」を知っておく必要がありますね。

日本人が罹りやすい「がん」はこちら。

ドドーン!

NO男性の要注意「がん」女性の要注意「がん」
前立腺がん乳がん
胃がん大腸がん
大腸がん肺がん
肺がん胃がん
肝臓がん子宮がん
日本人が罹りやすい「がん」

これは、2017年に罹った人が多い「がん」のランキングです。(現時点の最新データ)男性は「前立腺がん」、女性は「乳がん」だと診断された人が多いんですね。

罹る人が多い「がん」は、日本人の体質・生活習慣的に罹りやすい「がん」だということなので、注意が必要。

できれば人間ドックで早期発見したいところです!

要注意がんを早期発見する方法

どんな「がん」を注意すべきかわかったので、続いて要注意がんを早期発見するための検査を調査してみました!


ドドドーン!

要注意がん「がん」の早期発見方法人間ドック
基本プラン
前立腺がんPSA検査×
乳がん30代までは「乳腺エコー検査」
40代以降は「マンモグラフィー
×
胃がん予防は「ピロリ菌検査
早期発見は「胃内視鏡検査」
大腸がん便検査」
40代からは3~5年に1度「大腸内視鏡検査
肺がん毎年「胸部X線検査+喀痰細胞診
40歳以降は1~5年に1度「胸部CT検査
肝臓がん予防は「B型・C型肝炎検査
早期発見は「血液検査
子宮がん2年に1回「子宮頸がん検診×
要注意がんを早期発見する方法まとめ

まとめると、このようになります。

どうしてこれが早期発見方法なのか、1つずつ説明していきますね。

前立腺がん

前立腺がん

「前立腺がん」は男性特有のがんですが、調査によると「前立腺がん」を早期発見するには、「PSA検査」という血液検査がベストなようです。

「前立腺がん」については、どの医療サイトを調べても「PSA検査」と書かれていたので、「PSA検査」一択です!

そして「PSA検査」は人間ドックの基本プランにはないので、オプションで追加が必要です。


おそらく男性だけの検査なので基本プランに入ってないのだと思いますが、「前立腺がんのチェック=PSA検査」ということを知らないとオプションで追加しようと思いませんよね…。

知らないってコワい。と思いました。
これは命に関わる知識です。

さーしゃげるか

ちなみに夫が受診予定の病院は、「PSA検査」のオプションは2,200円。意外と安い?です。

乳がん

乳がん

夫には関係ありませんが、自分のために「乳がん」の早期発見方法についても調査しました。

「マンモグラフィー」が良いと聞きますが、実際は30代までは「乳腺エコー」、40代以降は「マンモグラフィー」が良いようです。

「マンモグラフィ―」の方が、がん発見の有効性が証明されているようなのですが、乳腺が発達している30代までは乳腺が白く映りこんでしまって判別が難しいことがあるので、「乳腺エコー」のほうが良いそうです。

さーしゃげるか

ちなみに私も今年乳がん検診を受けましたが、お医者様に伺ったら「マンモグラフィー」ではなく「乳腺エコー」を薦められました。

胃がん

胃がん

「胃がん」は、予防には「ピロリ菌検査が必須です。

日本人の「胃がん」の99%はピロリ菌が原因なので、ピロリ菌検査をして、万が一ピロリ菌がいたら除菌する必要があります。


そして、「胃がん」の早期発見には「胃内視鏡検査」がベストのようです。

「胃X線検査(バリウム)」もありますが、初期の小さな腫瘍は「胃X線検査」では見落とされる場合があるので、早期発見するには「胃内視鏡検査」の方が確実です。

さーしゃげるか

夫が受診予定の基本プランには「胃内視鏡検査」は含まれているので、オプションは不要。

大腸がん

大腸がん

「大腸がん」の原因・予防策・早期発見方法はこちらの記事に詳しくまとめています↓↓

結論だけ言うと、大腸がん」の早期発見は、40歳までは「何もしなくて大丈夫。心配なら検便」、40歳を過ぎたら「毎年検便かつ、3~5年に1回 大腸内視鏡検査」がベストです。

さーしゃげるか

「検便」は基本プランに含まれているので、今回夫はオプション追加なしです。

肺がん

肺がん

「肺がん」の原因・予防策・早期発見方法はこちらの記事に詳しくまとめています↓↓

結論だけ言うと、肺がん」の早期発見には毎年「胸部X線検査+喀痰細胞診」、40歳以降は1~5年に1度「胸部CT検査」がベストです。

夫は今は禁煙していますが過去に喫煙経験があるので、今年は「胸部CT検査」を受けることにします。

さーしゃげるか

「胸部CT検査」はオプションで付けると9,000円。高いですね…。

肝臓がん

肝臓がん

「肝臓がん」の予防は「B型・C型肝炎検査」が必須です。

というのも、「肝臓がん」の原因の90%は、B型・C型肝炎ウイルス感染だと言われているのです。


そして「肝臓がん」早期発見には「AST (GOT)、ALT(GPT)、アルブミン、コリンエステラーゼ、総ビリルビン、血小板」などの肝機能を調べる血液検査がベストです。

さーしゃげるか

肝機能検査は人間ドックの基本プランに入っているので、オプション追加は不要!

子宮がん

夫には関係ありませんが、一応「子宮がん」についても調査したところ、「子宮がん」の早期発見には「子宮頸がん検診」がベストでした。

これは女性の方はほとんどご存じだと思いますので、詳細は省きます。

オプション検査まとめ

ということで、長々とご説明してしまいましたが、まとめます!

日本人男性が罹りやすい「がん」ベスト5の早期発見は、これで安心です!

〇人間ドック 基本プラン
胃内視鏡検査(胃がん)
便検査(大腸がん)
血液検査(肝臓がん)

〇人間ドック オプション
・PSA検査(前立腺がん)
胸部CT検査(肺がん)←喫煙経験がある為

ふー。スッキリです!

さーしゃげるか

これは「うちの夫のベスト」なので、これまでの生活習慣や検査の受診履歴から、旦那様のベストプランを作ってあげてください♪

気を付けるのは「がん」だけで大丈夫?

さてさて、ここで終わりかと思いきや、私の調査はまだ少し続きます。

今回は、日本人の死亡原因1位は「がん」なので、がんを中心に調べていたのですが、ふと思ったのです。

日本人の死亡原因2位以下って何?

これまた調べてみたらすぐにわかりました。

ジャジャジャーン!

日本人の死亡原因ランキング

厚生労働省の資料から引っ張ってきました。

なるほど。
「がん」以外では、「心疾患」と「脳血管疾患」で亡くなる人が多いんですね。

そんなことを知ってしまうと、「心疾患」と「脳血管疾患」も気をつけずにはいられませんよね。

心疾患

心疾患

「心疾患」とは、「心臓」の病気の総称で、大部分は「狭心症」と「心筋梗塞のようです。

心臓に血液を送る「冠動脈」が狭くなって血流が悪くなるのが「狭心症」で、完全に血管が詰まるのが「心筋梗塞」です。


かなり年配の方が罹る病気のような気がしたので発症する年齢を調べてみたところ、男女ともに50代から徐々に罹患者数が増えて、60~70代が発症のピークのようでした。

「狭心症」「心筋梗塞」どちらも、高血圧、脂質異常、喫煙、高血糖の人のリスクが高いようです。

さーしゃげるか

夫はどれも当てはまらないので、今回の人間ドックでは心疾患のチェックはパスすることにします。

脳血管疾患

脳血管疾患

続いて、「脳血管疾患」についても調べてみました。

「脳血管疾患」は脳血管の病気の総称で、多いのは「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」のようです。

「脳梗塞」は脳の血管が詰まる病気、「脳出血」は脳の血管から出血する病気、「くも膜下出血」は脳表面の膜と脳の間にある血管から出血する病気だそうです。

「脳血管疾患」は60代以降が発症のピークですが、最近では40代でも「脳血管疾患」を発症する人が増えているようです。

夫は最近頭痛がすると言っているので、念のため今回はオプションで「頭部CT検査」を追加することにします。

さーしゃげるか

「頭部CT検査」はオプションで9,000円。高いですね…。

おわり

つらつらと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

病気に関する知識は、大切な人を守る重要な知識です。

今回のお話が、少しでも皆さまの大切な方を守るお役に立てれば幸いです♪

健康病気予防